奇跡の日常を綴る日記

メモがわりの日記です

出産

予定どおり、8時半に病院に着くように、タクシーを捕まえて病院へ移動


妻は、昨夜までの余裕のある体調とはうってかわって、声に出るくらいの陣痛の苦しさがあったようでした
6:15から本番の陣痛がきた、と認識されたようです


ひたすら腰をさすったり、テニスボールをお尻にあてていきみ逃がしをしたりしていました


昼食はおにぎり一口とゼリー飲料をなんとか食べてもらいました
陣痛があっても、四つん這いになったり、立ち上がって少し歩いてみたりして、頑張ってくれましたわ


お昼には妻のお母さんも来てくださりました


13時半に分娩室へ移動しましたよ
痛みがきたらいきんでもらう、とのことでしたが、終わりが見えないこの繰り返しが、ほんまに見てて辛いくらい大変だったと思います
15時半頃に妻の顔にもかなりの疲労が見えてきて、お母さんがクーリッシュを栄養補給のために買ってきてくださって、貴重なエネルギー源になったようで救われました


16:27から陣痛促進剤のオキシトシンを使用し、陣痛のいきめる時間を延ばしましょう、ということになり、いよいよ終盤になりました
30分後の16:57には、オキシトシンの点滴の量を増やし、
このあたりで副院長や他の先生方もきてくださりました


副院長さん曰く、尾骨に赤ちゃんがひっかかってるのが原因で長期戦になってる、とのことだったので、
会陰切開+吸引分娩、という判断になりました
そして、17:26に出産となりました!


赤ちゃんの泣き声がきけて、安心したのと同時に、
ここまで耐えてくれた子供と妻に感謝の気持ちが溢れ、
今まで感じたことのない感動でしたわ


その後、切開の事後処置をしてもらい、
お母さんが買ってきてくださってた草餅を食べたり、自分にはトンカツ弁当を買ってきてくださったり、落ち着いた時間ができたものの、それも束の間でして、
妻の顔色があまりよくない、ということで、診てもらったら、産後血腫が見られる、ということで、
縫ったところを再度開いて溜まった血を抜いて、という処置をしていただきました


もしもさらに悪化したら、大きい病院で全身麻酔して処置を、となるようで、まだまだ心配です


それにしても赤ちゃんはかわいかったです
お乳を求めて口をチュパチュパするのは生きるための人間の本能なのですかね
ヒトの神秘ですね


22時半頃まで病院にいて、それから帰宅しました